1967-12-22 第57回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
その原液と労務費とそれから委託加工費、製造経費合わせても、一〇%をこえるくらい、これが製造原価なんです。だから、不当な値下げをしない、こう言うけれども、逆に言えば、このことによって、コーラの会社に不当な利益を与えることによって国内に混乱が起きないだけのことであって、もし適正な価格ということになりますれば、これはうんと値下げしなければならぬ。そうすれば、わが国の炭酸飲料界は壊滅ですよ。
その原液と労務費とそれから委託加工費、製造経費合わせても、一〇%をこえるくらい、これが製造原価なんです。だから、不当な値下げをしない、こう言うけれども、逆に言えば、このことによって、コーラの会社に不当な利益を与えることによって国内に混乱が起きないだけのことであって、もし適正な価格ということになりますれば、これはうんと値下げしなければならぬ。そうすれば、わが国の炭酸飲料界は壊滅ですよ。
あれはどう結末がついたのか、今一体「ふすま」の価格はどうなつておるのか、飼料審議会はああいう価格というものを妥当と考えておられるのか、或いは今度の米価の内定されたやり方を見ると、財源関係で麦の委託加工費が切下げられるというようなことが出ております。
○説明員(三井武夫君) 今申上げまするように、食塩製造株式会社がそうした設備を持つておりまするので、現在では非常に安い委託加工費で以て製造させておりますが、公社自身がそうした設備を持ちまして製造した場合の計算は今のところいたしてございませんので、ちよつと比較できませんが、公社がやるといたしますると、新らしくその設備を作らなければなりませんので、或いはそのほうの費用を見ますと余ほど高いものになるんじやないかというふうに
併しながら最後でもありますので、これは大蔵省と話をして年内一ぱいだけはとにかく委託加工方式を続けようということで、二月間の委託加工費というものをとりましてそれでやつて來ておるわけなのです。大体私は一月以降買取り加工方式に切替えていいのじやないかというふうに只今のところ考えております。
○深澤委員 それから非常にこまかい問題でありますが、この際お伺いしておきたいと思いますのは、公団の運営として、パン類の委託加工費は約三十四億円程度を計上しておるようであります。ところが実際はこの配給のパンというものが非常に粗惡品であります。むしろやみで売るパンの方が品質がいいというようなことになつております。それからまたこのパンを配給する所では相当やみ売のパンもあるようであります。
又一委員より、主要穀類の生産價格と、消費者價格との値開きがあまりに多いのでないかとの御質疑に対し、政府委員より消費者價格は買入代金のほかに、供出対策としての報獎費、保管料、運搬費、委託加工費などの、最小限度の費用を加算したものであるとの答弁がありました。